新四国曼荼羅霊場 水=愛情の世界 | ||||
25番 光巌寺 | 26番 真観寺 | 27番 新長谷寺 | 28番 三福寺 | 29番 明正寺 |
30番 萩生寺 | 31番 王至森寺 | 32番 極楽寺 | 33番 清楽寺 | 34番 妙雲寺 |
35番 実報寺 | 36番 梅壇寺 | 37番 法華寺 | 38番 満願寺 | 39番 竹林寺 |
40番 別宮大山祇神社 | 41番 光林寺 | 42番 遍照院 | 43番 蓮生寺 | 44番 長楽寺 |
45番 法寿院 | 46番 香積寺 | 47番 理正院 | 48番 釈名寺 | 49番 伊予稲荷神社 |
50番 高昌寺 | 51番 瀧澤寺 | 52番 永照寺 | 53番 善福寺 | 54番 泰平寺 |
地=知恵の世界 | 水=愛情の世界 | 火=和合の世界 | 風=創造の世界 | 空=感喜の世界 |
45番 法寿院 | ||
正式名 | 養命山 法寿院 | |
別 称 | 安産子育ての御利益 | |
本 尊 | 延命地蔵菩薩 | |
開 基 | 不詳 | |
創建年 | 江戸初期 | |
住 所 | 愛媛県東温市西岡1402−1 | |
電話番号 | 089-964-1491 | |
URL | ||
納経所 | 法寿院 | |
札所等 | 納 経 |
道後平野を潤す重信川の右岸に城山がある。その麓の集落に法寿院が在る。 明治五年ごろの寺院明細帖の写しによると、「開創年代は不詳、当住九世」とだけ記されている。 しかし説によると、延暦八年(789)ともいう。寺院からの資料に基くと、概ね次のようになる。 過去帖から推測すると、寛永元年(1624)の記帖が最も古いがこれは中興と思われる。始め大覚寺末、石手寺の法緑にあった。その後、どう言う過程で豊山派に改められたかは定かでないが、本寺と同様に豊山派に属して現在に至る。 不運も度々あり、文政六年に焼失し、村人の奉仕で再建したが、つづく大正十四年の火災で本堂、庫裡等は灰に帰した。 この時、寺宝の多くを失ったが、本尊と弘法大師筆五大明王画像は免れて現在寺宝となっている。 |
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石標 | 本堂 | |||
地蔵堂 | 納経所 | |||
全景 | 煩悩石 | |||