新四国曼荼羅霊場 水=愛情の世界
25番 光巌寺 26番 真観寺 27番 新長谷寺 28番 三福寺 29番 明正寺
30番 萩生寺 31番 王至森寺 32番 極楽寺 33番 清楽寺 34番 妙雲寺
35番 実報寺 36番 梅壇寺 37番 法華寺 38番 満願寺 39番 竹林寺
40番 別宮大山祇神社 41番 光林寺 42番 遍照院 43番 蓮生寺 44番 長楽寺
45番 法寿院 46番 香積寺 47番 理正院 48番 釈名寺 49番 伊予稲荷神社
50番 高昌寺 51番 瀧澤寺 52番 永照寺 53番 善福寺 54番 泰平寺
地=知恵の世界 水=愛情の世界 火=和合の世界 風=創造の世界 空=感喜の世界



32番 極楽寺
正式名 九品山 極楽寺
別  称 極楽浄土の御利益
本  尊 阿弥陀三尊・石槌蔵王大権現
開  基 役小角
創建年 天武天皇9年(680年)
住  所 愛媛県西条市大保木4-36
電話番号 0897-59-0011
URL http://www.mandala88.jp/gokurakuji/index.html
納経所 極楽寺
札所等 四国三十六不動霊場23番 納 経

極楽寺は西日本最高峰の霊峰石鎚山の山麓に位置し、石鎚山信仰の根本道場でもある。
石鎚山は古来より修験の山と知られ、時の流れとともに次第に解放されてきたとはいえ、現在でも7月1日だけは『女人禁制』である。
 『お山開き』は毎年7月1日から10日までの10日間、この間極楽寺では毎日善男善女の御祈願・道中安全の護摩祈念を巌修し本尊『石鎚金剛蔵王大権現』を御開帳、加持・祈祷を行っている。

寺伝によると西暦680年頃、役の行者神変大菩薩が、関西第一の霊峰、石鎚山(海抜1982米)に入山せられ、龍王山に籠らせ給い、毎日、不動ヶ滝に身を清め、西方にそびえ立つ霊峰石鎚山を拝しながら、ひたすらに衆生済度、密厳浄土、の実現を祈られつつ、厳しい修行を続けられた後創建した。
以来、各地より大名豪族を初め、一庶民に至る迄、参拝し、修行をし、霊験、日々新らたにして、平安時代より室町時代に至る迄、全盛を極めたのである。

その後火災によって、多くの文献、寺宝を失ったが、再興を繰り返し、現在では末寺、教会50有余を持つ、一宗派として、法的に認証され、総本山として、全国に、多くの信徒を有している。
山門 本堂
大師堂 蔵王殿
観音像 蔵王殿内

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