駅 路 寺
江戸時代の初期、徳島藩主の峰須賀家政は、行き来するお遍路に慈悲を施し旅宿を提供する藩指定の寺として、八箇所の「駅路寺」を設けた。もっぱら遍路の多い四国において、旅人への親切を旨としていたが山賊や盗賊を見つけると通報する義務も負っていた。

【駅路寺】

福生寺(吉野川市)
長善寺(三加茂町)
青色寺(佐野)
梅谷寺(阿南市桑野)
打越寺(山河内)
円頓寺(穴喰)
瑞運寺(安楽寺)
長谷寺(鳴門)

打越寺の駅路寺の由来  駅路寺八箇所  長谷寺の石標
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