第1番札所 霊山寺奥の院 東林院 | ||
正式名 | 八葉山 神宮寺 東林院 | |
本 尊 | 薬師如来、愛染明王 | |
開 基 | 伝・行基 | |
創建年 | 伝・天平5年(733年) | |
別 称 | 種蒔弘法大師 | |
所在地 | 徳島県鳴門市大麻町大谷字山田59 | |
電話番号 | ||
距 離 | 1 霊山寺 --(4.0km)-- 1番奥の院 東林院 --(5.2km)-- 2 極楽寺 |
|
他の札所 | 新四国曼荼羅霊場1番 阿波北嶺薬師霊場16番 | |
納経所 | 東林院 | 納経 |
寺伝によれば奈良時代の天平5年(733年)に行基によって建立されたと伝えられている。 かつては、薬王寺・太龍寺・鶴林寺・隆禅寺・神應寺・瑞川院・荘厳院と並ぶ阿波国八門首の一寺院に数えられ、末寺16ヶ寺を持つ大寺であった。 平安時代前期の大同3〜4年(808年 - 809年)に弘法大師(空海)がここを訪れ、住民に真言の教えを伝えるとともに農業振興を奨励したと言われる。弘法大師自ら鍬を取り米・麦の種を蒔き、災害の調伏を行ったと伝えられている。これにより当寺院は「種蒔弘法大師」と称されるようになった。 江戸時代前期の元禄13年(1700年)前後に大火に遭い伽藍の大半を焼亡した。これ以後、寺院は縮小した。 |
||||
本堂 | 大師堂 | |||
薬師堂 | 地蔵堂 | |||
穴観音 | 納経所 | |||