第1番札所 霊山寺奥の院 大麻比古神社 | ||
正式名 | ||
主祭神 | 大麻比古神 猿田彦大神 | |
社格等 | 式内社(名神大)・阿波国一宮・国幣中社・別表神社 | |
創建年 | 伝: 神武天皇御代 | |
別 称 | 大麻さん、おわさはん | |
所在地 | 徳島県鳴門市大麻町板東字広塚13 | |
電話番号 | 088-689-0053 | |
距 離 | 1番霊山寺--1.5km | |
他の札所 | ||
納経所 | 大麻比古神社 | 納経 |
社伝によれば、神武天皇の御代、天太玉命の御孫の天富命が阿波忌部氏の祖を率いて阿波国に移り住み、麻・楮の種を播殖してこの地を開拓、麻布木綿を生産して殖産興業と国利民福の基礎を築いたことにより祖神の天太玉命(大麻比古神)を阿波国の守護神として祀ったのが当社の始まりだと言う。 平安時代から鎌倉時代にかけて、神仏習合思想に基づき神社を実質的に運営する神宮寺が各地で置かれたが、『諸国一の宮』[2]では四国八十八箇所の第一番札所霊山寺が当社の神宮寺であったと述べている。 第2次世界大戦後に旧社格が廃止された後は神社本庁が包括する別表神社となり、昭和45年(1970年)には氏子崇敬者の寄進により祝詞殿・内拝殿・外拝殿が築造されている。 大鳥居:霊山寺の脇を通り、高松自動車道の高架をくぐると見える。ここから約800mに渡って松並木の参道が続く。 御神木の大楠:境内の大楠は樹齢1,000年以上と言われ、鳴門市指定の天然記念物になっている。 |
||||
奥の宮 | 真名井の水全景 | |||
本宮鳥居 | 奥宮入口鳥居 | |||
奥宮の鳥居 | 参道 | |||