第88番札所 大窪寺前札所 西教寺 | ||
正式名 | 花生山 西教寺 | |
本 尊 | 阿弥陀如来 | |
開 基 | 行基菩薩 | |
創建年 | 奈良時代 | |
別 称 | 三猿の寺 | |
所在地 | さぬき市大川町富田東 | |
電話番号 | 0879-43-5461 | |
距 離 | ||
他の札所 | 四国曼荼羅霊場8番 | |
その他 | 納経 |
西教寺は、奈良時代末期に行基菩薩が開創され、弘法大が建立された寺である。 最教寺の北の火山の中腹に奥ノ院という場所があり、自然石で出来た凝灰岩に薬師如来の半身が彫ってある。 通称、この石仏は磨涯佛と呼ばれている。磨涯佛は弘法大師が修行の途中、当山奥ノ院に立ち寄られ,一夜建立の祈願をかけ,薬師如来像を彫っていたそうだ。 ところが,天の邪鬼が悪戯をし、夜が明けていないのにも関わらず鶏の鳴き声をまねて、鶏鳴を発してしまった。 そこで、一夜建立の祈願がむなしく破れたと勘違いした弘法大師は、薬師如来を途中彫り差しのまま大窪寺へ向かわれたという。 |
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穴薬師 | 堂全景 | |||
石標 | 菩薩像 | |||
摩崖仏 | 役行者の絵 | |||