第83番札所 一宮寺元札所 田村神社 | ||
正式名 | 田村神社(たむらじんじゃ) | |
主祭神 | 倭迹迹日百襲姫命 五十狹芹彦命 猿田彦大神 天隠山命 天五田根命 | |
開 基 | ||
創建年 | 和銅2年(709年) | |
別 称 | 一宮神社・定水大明神・田村大明神 | |
所在地 | 高松市一宮町286 | |
電話番号 | 087-885-1541 | |
距 離 | ||
他の札所 | 新四国曼荼羅霊場11番 さぬき十五社6番 | |
その他 | 田村神社HP | 納経 |
倭迹迹日百襲姫命(やまとととひももそひめのみこと)・五十狭芹彦命(いさせりひこのみこと)(別名
吉備津彦命(きびつひこのみこと))・猿田彦大神・天隠山命(あめのかぐやまのみこと)・天五田根命(あめのいたねのみこと)を祭神とし、これを「田村大神」と総称する。 田村大神については、中世の書物では猿田彦大神や五十狭芹彦命のこととされ、近世には、神櫛別命・宇治比売命・田村比売命・田村命など様々で一定していない。社伝創建前は井戸の上に神が祀られていたことから、元々は当地の水神であったとする説もある。 田村大神・田村神社という名前は鎮座地の地名によるもので、他地の田村神社のような坂上田村麻呂との関係はない。 社伝によれば、はじめは現在の奥殿の下にある定水井(さだみずのい)という井戸にいかだを浮かべて、その上に神を祀っていたが、和銅2年(709年)に行基によって社殿が創建されたという。 当初は義淵僧正によって大宝年間に開基された一宮寺と同一視(建物も同じ)されていたが、延宝7年(1679年)に高松藩主であった松平氏により分割された。後に一宮寺は別の地に移された。 延長5年(927年)に『延喜式神名帳』により名神大社に列格され、平安時代末から讃岐国一宮となった。明治4年(1871年)に国幣中社に列格した。 |
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宮島社 | 本殿 | |||
龍神 | 左近の桜 | |||
鐘楼門 | 伊勢神宮 | |||