第88番札所 大窪寺奥の院 大瀧寺 | ||
正式名 | 福大山 大瀧寺 | |
本 尊 | 西照大権現 | |
開 基 | 伝 : 行基 | |
創建年 | 伝 : 神亀3年(726年) | |
別 称 | ||
所在地 | 徳島県美馬市脇町西大谷674 | |
電話番号 | 0883-53-7910 | |
距 離 | ||
他の札所 | 四国別格二十番霊場 第20番札所 | |
その他 | 納経 |
徳島県美馬市と香川県高松市の境にある大滝山(946m)の山上に位置し、隣接する西照神社とは明治初期の神仏分離令までは神仏混淆の山岳信仰宗教施設「西照権現」として存在していた。 奈良時代の神亀3年(726年)に行基が大滝山上に阿弥陀三尊を安置したことに始まるとされる。 奈良時代末期の延暦10年(791年)に空海がここで求聞持修法を行ったと自著「三教指帰」に記している。空海は平安時代前期の弘仁6年(815年)に再びこの地を訪れ寺院を再興したと伝えられている。この時、空海は西照大権現の像を安置したといわれる。 天安2年(858年)には聖宝(理源大師)が厄除厄流の大護摩を修法したと伝えられている。 江戸時代には徳島藩家老稲田氏の祈願所となり、高松藩の崇敬も集めた。 明治初期の神仏分離令で大瀧寺と西照神社とに分離された。 |
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旧本堂跡 | 本堂 | |||
本堂全景 | 納経所 | |||
全景 | 石標 | |||