四国八十八ヶ所霊場

古代の昔より四国は修行僧たちの修行の場であり、8世紀末に若き日の弘法大師も、生まれ故郷の四国で山岳修行を行い、88ケ寺の内約半数の40ケ寺を建立しました。
後に大師を慕う修行僧たちにより、大師の霊跡を追った巡礼の足跡が四国八十八ヶ所の原点であると言われております。
現在の四国八十八ヶ所霊場は、江戸時代初期に、当時の修行僧である『真念』の手により札番号を付けてまとめられ、また彼の手により『四国邊路道指南』(しこくへんろみちしるべ)が出され、広く一般民衆にも広がりました。
以来『四国八十八ヶ所霊場』は、日本を代表する信仰の霊場として、老若男女を問わず幅広く大衆の信仰を集めています。
一番霊場の『霊山寺(りょうぜんじ)』から始まり、八十八番霊場の『大窪寺』で結願(けちがん)するその総延長は1,200kmとも1,500kmとも言われています。



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